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歯科医院で勧められたマウスピースは何のため?

マウスピースは何のために?

マウスピースと一言で言っても幾つかの用途があり、その材質や形態が異なることがあります。

歯科医師などからマウスピースを勧められた方の多くは、何かしらの症状がある場合や症状が出ていなくても今後予想される悪影響を抑えるために作成します。

マウスピースを作成するか検討している方や歯科医師から勧められて作成する予定の方はどうして作成する必要があるかを確認しましょう。

 

 

マウスピースが必要になる方

マウスピース作成が必要になる方は、

①お口にある歯や被せもの、詰め物を守るために作成する場合

②顎の関節に異常がある場合

③睡眠時無呼吸症候群の可能性が高い方

などが該当します。

この他にマウスピースを使用する矯正治療もありますが、その方は治療理由や目的が明らかであり、個々人で使用方法や形態、金額が異なることがあるため今回のお話では割愛します。

②や③の場合には普段の生活でも自覚症状があることが多いかもしれませんが、①の場合には症状がないこともあります。

例えば歯ぎしりや食いしばりがある方、被せ物や自分の歯がすり減っている方などです。

その様な方には将来的な症状を予防するために、予防的にマウスピースを勧めることもあります。

 

 

必要になった場合の作成期間や費用

マウスピース作成の手順は一般的な詰め物や被せ物と同じような手順で作られます。

型を取り、模型を作ってマウスピースを作る作業です。

患者さんの来院は最短で2回で作成することができますが、マウスピースを作成した後に調整が必要になることが少なくありません。

また、睡眠時無呼吸症候群を改善するために使用するマウスピースは、顎の位置を調整するため、作成に時間がかかることがあります。

費用については一般的に矯正以外のマウスピース作成は保険適用されます。

費用は比較的安価で、3割負担の方なら片顎で4~5千円前後となることが多いです。

 

 

 

 

用途別のマウスピース

マウスピースは作成する目的によっては形態が異なることがあります。

基本的には以下の3つに分けられることが多いため、作成する予定の方はどれに当てはまり、どのような治療の流れになるのかを確認しましょう。

 

 

マウスピースの種類:ナイトガード

ナイトガードは一般的に夜間に使用するものです。

歯ぎしりや食いしばりを自覚する方やその疑いがある方に対して使用を勧めることが多いです。

また、インプラントやセラミックを使用した被せ物や詰め物の治療をした方に対してもそれらや自身の歯を守るために作成することがあります。

ナイトガードを装着したからといって歯ぎしりや食いしばりが止まるわけではありません。

装着することによって歯と歯同士が強く接触することを避け、歯や詰め物や被せもの等に強い負荷をかけないようにするためのものです。

咬む力は非常に強いため、時に歯が割れたり、被せものが壊れたりすることがあります。これを未然に防ぐ目的で作成します。

作成自体は2回の来院で終わることが多いです。

使用する材料はソフトタイプとハードタイプの2種類に大別されます。使用感や症状などから選択されます。

 

 

マウスピースの種類:スプリント

スプリントは顎の関節に異常がある場合に使用することが多いです。

顎が開けにくい方や顎の関節がカクカクなる方、ジャリっという砂のような音がする方などに使用されます。

ナイトガードと同様に夜間に使用することが多く、形態もほとんど変わりません。

ただし、装着して終わりではなく調整のため何度か通院して頂く可能性があります。

奥歯にレジンというプラスチックの材料を積み上げてやや噛み合わせを上げる調整などが行われることが多いです。

 

 

マウスピースの種類:スリープスプリント

スリープスプリントは睡眠時無呼吸症候群の方が対象のものです。

上顎と下顎の両方にマウスピースを作成することがあり、それぞれを繋げて下顎を前に出すように誘導させます。

すると寝る際に下顎が落ち込むのを防げます。

これにより舌も喉奥に落ちずに気道を確保し無呼吸を改善させることを図ります。

この装置の特徴として調整に時間と回数がかかることがあります。

下顎の前方への誘導をどの程度行えばよいかはある程度の指標がありますが、症状の改善具合や使用感によっても左右されるため、作成自体に時間がかかったり調整に何度か通院を要することがあります。

 

 

 

 

いつまで使用すればよいのか

マウスピースはいくつかの種類があり用途が異なるため一概に言うことが難しいです。

患者さんからもいつまで使用すればよいですかと聞かれることがありますが、症状によっても左右されます。

一般的には数日や数週間という短期間で使用を終えるケースはあまりありません。

特に予防的に使用する場合は、期間は決められていません。

そのため使用感に問題がある場合には歯科医師と相談して調整してもらうか、装置の使用頻度等を変えても良いかなどの相談をしてみましょう。

 

 

 

 

まとめ

歯科医院で勧められたマウスピースは何のためなのかという点について確認してきました。

マウスピースにはさまざまな用途があり、自身が何のために使用をする必要があるのかを事前に歯科医師に確認してみましょう。

また、顎や頬、こめかみや肩などがよく凝る場合には、食いしばりや噛みしめが原因の可能性があります。

就寝時に行っている可能性もあるため、症状が気になる方は一度歯科医院で相談してみましょう。

 

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