ブログ|東武練馬駅・練馬区で歯科・歯医者をお探しの方はおおたき歯科クリニックまで

ホワイトニングのアフターケアの仕方

ホワイトニングのアフターケア

ホワイトニングを行なった後は少しずつですが後戻りが起こります。

ホワイトニングの効果を維持継続させるためにはアフターケアが重要です。

これにより後戻りの時間を少し遅らせることも可能でしょう。

ホワイトニング後のアフターケアには自宅で行うことと歯科医院で行うことがあります。

今回はどのようにして、白さを長く保てるようにするかのお話です。

 

 

ホワイトニング後の注意点

ホワイトニングは自分の歯を削らずに白くできることがメリットです。

デメリットとされている歯がしみる症状が出ますが、数時間から数日程度でおおよそ改善される場合が多いです。

歯の漂白後は特に薬剤が浸透しやすいように歯の表面を処理しているので、着色しやすい飲食物やタバコは避けることが大切です。

ホワイトニング直後は特に注意が必要です。

 

 

洗口液にも注意

普段の歯磨きはホワイトニング後も行いますが、マウスウォッシュを使用している方は注意が必要です。

マウスウォッシュにはアルコールと着色料が含有されているものがあります。

前者は歯の刺激になりやすく、しみる症状が増す可能性があります。

また、マウスウォッシュの中でも色がついているものは着色料が含有されている可能性が高いです。

ホワイトニング直後は着色料の色素沈着による効果の減弱の可能性があるため、使用する場合には他のものを使用する方が無難でしょう。

 

 

 

 

アフターケアの実際

アフターケアには大きく自宅で行うことと歯科医院で行うことに分けられます。

ホワイトニングの後戻りは避けることが難しいため、その効果を長く維持させるにはアフターケアが大切です。

またホワイトニング後は可能な範囲で色の後戻りしやすい飲食物を避けるなどの注意が必要です。

 

 

自宅で行うアフターケア

自宅で行うアフターケアとしては歯磨き方法と歯磨き粉選択が主に重要です。

歯磨きは基本ですが、きちんと出来ていないと歯の表面に汚れが停滞して着色の原因となります。

折角ホワイトニングで白さを手に入れても短期間で後戻りしやすくなります。

また使用する歯磨き粉もホワイトニング用のものを選択することも効果的です。

歯磨き粉はたくさんの種類がありますが、ホワイトニングに適したものを選択するようにしましょう。

わからなければ歯科医師や歯科衛生士に相談するようにしましょう。

歯の着色を落とそうと思って歯磨き粉の中でも研磨剤などが多くて粗いものの場合には注意が必要です。

研磨剤は歯を削ることがあります。

削れた表面に汚れや着色がついてしまい、後戻りの原因になる可能性があるので気をつけましょう。

 

 

歯科医院で行うアフターケア

歯科医院で行うアフターケアは通常のクリーニングによる着色やプラークを除去することを始めとして全体的なチェックを行います。

普段自宅で行うクリーニングではどうしても磨きムラや磨きの不得意な部分が出ることがあります。

定期的な確認やクリーニングはホワイトニング後の後戻りを少なくし、白さを維持することに貢献します。

色がつきやすい嗜好品を摂取することが多い方は1、2ヶ月間隔でチェックとクリーニングをしてもらうことによりホワイトニングの効果を長持ちさせるようにしましょう。

 

 

アフターケアにプラスすること

自宅や歯科医院でのアフターケアを行なってもどうしても時間が経過すると後戻りは徐々に起こりえます。

当初の白さを長持ちさせたい場合には定期的に再度ホワイトニングを行うことを検討しても良いかもしれません。

追加漂白のことをタッチアップと言います。

後戻りがあまりない場合でも対面の仕事がある方や人の前に出るような大切な予定がある方などは対象となり得ます。

歯科医院で行う漂白と自宅で行う漂白を併用する可能性もあるので、気になる方は歯科医師や歯科衛生士に相談してみましょう。

 

 

 

 

気をつけたいこと

ホワイトニング直後には特に色が濃い食べ物や飲み物、タバコは禁物です。

タバコはホワイトニングの後戻りが顕著なため禁煙を含めて検討すべきです。

術後しばらく経った後でも基本的には以下のものには注意が必要です。

気をつけるべき食べ物や飲み物の具体例としてはコーヒー、赤ワイン、紅茶、カレー、トマトソースやケチャップ、チョコレート、キムチなどが挙げられます。

逆に色がつきにくい飲食物の例としては牛乳、白米、卵料理、ナッツ類、キャベツやレタス、白身魚などが挙げられます。

着色は気になるところですが、栄養面も重要です。

栄養バランスか極端に偏らないように注意して食事を摂取するようにしましょう。

色が付きやすい物を摂取する場合には、摂取後に水でうがいをするなどの工夫をしましょう。

 

 

 

 

まとめ

ホワイトニングのアフターケアについて確認してきました。

ホワイトニングの後戻りは時間経過とともに起こりうることであり、完全に避けることは難しいかもしれません。

しかし、アフターケアと注意点を守ればその効果を長く維持することができるかもしれません。

タバコはホワイトニング維持の天敵ですが、それ以外の嗜好品については摂取してはいけないわけではないので、摂取後に水で濯ぐなどして工夫をしてみましょう。

ホワイトニングではタッチアップをすることによって白さを維持、向上できる場合もあるので気になる方は歯科医師や歯科衛生士に相談するようにしましょう。

 

24時間WEB予約